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光待つ場所へ

2011年06月12日 22:38

光待つ場所へ光待つ場所へ
(2010/06/24)
辻村 深月

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=ストーリー=
「しあわせのこみち」
大学二年の私は、たった三分間のフィルムに打ちのめされた。
くしくも場面は、自分が描いた絵と同じ桜並木だった。
作者の田辺は、いつも違う女の子を連れて学内を歩いている
絵を描くために自分が手に入れられなかったものを平気で手に入れているようにみえる田辺のことが気になり始める
しかし実際の彼に近づけば近づくほど

他二篇。

********************************************

かなり勘違いで、この作者さんてミステリとかホラーとかそういう系だと思っていました。
実際は、青春系?
「しあわせのこみち」
主人公や周りの人間の、俗にいう「中二病」的なかんじがよかった。ストイックな気持ち悪さがあるというか
最後の数ページがとてもよかったです
手に入れられないと最初からあきらめるのはもったいない

*

「チハラトーコの物語」
秋葉原などオタク文化を中心に活動する三十手前のモデル、チハラトーコ。
彼女は、人を楽しませるために嘘をつく

主人公は、アラサーなかんじなんだけど、とても純粋できれいだった
描写としても「美人」であるし。
彼女の初恋がとてもとてもよかった。
最後のほうはくすりと笑える明るさがあり、面白かった

*

「樹氷の街」
中学三年、部活を引退して受験が近づく。そんな中、合唱コンクールの練習でぶつかるクラスメイトたち

誰もが「ああ、こういう時代があったなあ」て思える物語だと思う。
あのころって、実際に付き合うとかどうでもよくって、誰が好きだと騒いでるだけでよかったり
趣味や気が合わないクラスメイトとは仲良くしなかったり、どこか見下したり…
それでも、ふとしたきっかけでつながりが出ていく様子はとても清々しかったです

自分は音楽系はめっきりだったのと、背が高いので合唱コンクールは後ろのはじっこのほうでぼーっとしてるだけでしたけどねーw

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